ざんねんな かみさま八百万辞典

日本の神様カードを用いて、ざんねんな神様解説&神様からのメッセージ

産土神、氏神、鎮守って何!?

お宮参りは氏神様に~

産土神(うぶすながみ)を大切に~

鎮守様が~

 

と、一度は聞いたことがあると思います。

 

この3つ。

同じ神様を示していたり

全く別の神様の事だったりします。

 

 

今日はそんな

自分に身近な神様のお話です。

 

 

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産土神(うぶすながみ)とは

 

産土神(うぶすながみ)

 

字のままに

産まれたときの神様です。

 

産まれた土地と言っても

病院がある場所ではなく

 

里帰りした場所ではなく

 

その時に両親が住んでいた場所の神様。

 

両親の住所があった場所の神様が

産土神(うぶすながみ)になります。

 

その人を一生守護する神様と

言われています。

 

 

昔の人は引っ越ししたりせず

産まれてから死ぬまで

同じ土地で暮らすことが多かったので

 

産土神氏神=鎮守でした。

 

 

氏神(うじがみ)様とは

 

 

子供が生まれると

お宮参りや七五三など

氏神様にお参りをって言いますよね。

 

今はそこまでこだわりが無くて

有名な神社仏閣へお参りしたりすることも

多いようですが。

 

 

氏神様というのは

元々は自分の氏=姓の神様。

 

藤原氏氏神は奈良の春日大社

世界遺産 春日大社 公式ホームページ

 

秦氏氏神松尾大社

松尾大社 - MATSUNOO TAISHA

 

物部氏氏神石上神宮

石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市

 

 

このように

自分の氏(うじ)の神様が

それぞれ決まっていたりもしますが

 

 

基本的には

同じ集落の人が祀っている神様です。

 

 

同じ神様を祀っている集落の人を

氏子(うじこ)と呼びます。

 

 

子供が生まれて30日くらいすると

お宮参りをしますが

この時にお参りするのが

氏神様です。

 

 

というのも

この子を氏子の一員として

認めてくださいね~というのが

お宮参りの起源だからです。

 

 

鎮守(ちんじゅ)とは

 

鎮守は現在は氏神と同じ意味で使われます。

 

特定の土地や建物を

鎮めて(しずめて)守る神様です。

 

 

建物を建てる時に

地鎮祭をしますよね。

 

あれはもともとそこにいた神様が

建物や人に悪い事しないでねって

お鎮まりいただくための儀式です。

 

その時に土地神様よりも

強い力で鎮めるのが鎮守です。

 

というのは大昔の話で

今では土地神様=氏神様と

同じ意味で使われています。

 

 

神仏習合の時代には

仏教寺院に付属して作られた神社を

鎮守社と読んでいました。

 

(神社に付随して作られたお寺は神宮寺)

 

 

お参りするならどの神社?

 

今住んでいる場所の

土地神様にお参りするのが

一番いいです。

 

常にあなたを

見守っていてくれる神様だからです。

 

産土神

一生涯見守ってくれるといっても

なかなかお参りしにくいですし

 

そもそもどこが

自分の産土神なのか

わからなかったりもします。

 

 

また、パワースポット行くより

近所の土地神様に

「いつもありがとう」と

お伝えするほうが良いと思います。

 

 

その土地神様のことを

氏神様と呼んだり鎮守様と呼んだりしますが

呼び方はなんでもいいです。

 

 

神は祀られて初めて神になります。

 

 

あなたが

「ありがとう」を伝えれば伝えるほど

 

土地の神様は元気になります。

 

 

 

ぜひ、土地神様にお参りしてみてくださいね。